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秘書課雑件録昭和33年 [宮内庁書陵部]

木曜日に宮内庁書陵部に、史料を閲覧しに行った。
前のブログに書いた、公開文書をみるためである。
この「秘書課雑件録 昭和33年」であるが、正直内容は全く期待はずれであった。
なので、せっかくだから、この簿冊の目次を下記に打って、皆様の参考にします。

1.新年賀表等
2.正倉院事務所へ祝酒料伝達の件
3.在外大公使からの新年賀表
4.皇后陛下御誕生日表賀の件
5.皇后陛下御誕生日賀表
6.京都御所小御所上棟祭執行の件
7.天皇誕生日賜りの件
8.天皇誕生日表賀の件
9.天皇誕生日祝賀電報等
10.衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査投票当日の便宜供与の件
11.正倉院御開封及び御閉封通知電報
12.文書のタイプ浄書の件
13.イラン国皇帝陛下御来訪関係員に対し両陛下から賜りの件
14.京都御所等火災防ぎょ計画の一部改正の件
15.京都事務所行事報告(昭和三十二年十二月~三十三年六月)
16.正倉院御開封及び御閉封通知電報
17.園遊会当日の護衛警備実施状況の件
18.聖語蔵開封報告
19.京都小御所落成式関係
20.皇太子殿下御婚約内定の件
21.皇太子殿下御婚約祝賀電報
22.昭和三十四年元日職員表賀の件
23.昭和三十四年元日賜りの件
24.フィリピン国大統領来訪関係尽力者に賜りの件
25.昭和三十四年新年一般参賀職員出役に対し給与の件

と、見てもらえば分かるとおり、これは本当の「雑件」録である。
しかも、賀表なども個人情報保護という名目で、誰が上げているのかが完全に隠されているので、件数なども全く不明である。

また、書陵部の非公開のやり方は、ページ全てを隠してしまう方式である。
これは、原本を見せる際にはマスキングができないので行われる手法であるが、今回の私のものはコピーの閲覧であったのにもかかわらず、同じ対応をされた。
しかし、これでは、隠すところが多くなればなるほど、そのページに記載のある他の情報までも消されてしまうことになる。

しかも、書陵部では公開された方法について異議申し立てが一切認められていない。
今回はハズレの史料であったからよいものの、そうでないものであった場合、公開方法を工夫してもらう必要があるのではないかと思った。(もし当たりであったならば、大正天皇実録の公開方法でマスキング方式を取っているから、その方式を求めることになったであろうが)

さて、あと残っている侍従職業務日誌であるが、話によると呉竹寮(皇女達が住んでいた所)の日誌とのことである。
おそらく見る意味のない史料だと思う。(しかも個人情報の固まりであり、おそらく上記の方式で公開されるのであれば、ほぼ白紙になるであろう)
初めからそのようにデータベースに書き込んであれば、請求はしなかった。
前から述べているように、目録の表題は正確に付けて欲しいと思う。
結局はお互いに損をしているのだ・・・


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