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控訴断念 [訴訟関係]

本日が裁判の控訴期限ですが、近藤先生と話し合った結果、控訴を断念することになりました。
理由は、最終結果が変わる可能性が極めて薄いということです。

今回の判決の問題点については、2週間前のブログで書きましたが、この部分のみを変えるために労力をかけることにどこまで意味があるのかを考えてきました。
ですが、裁判はあくまでも勝利を目指さないといけないもの。そういう世界ですし。
今回の判決については、勝ち負けについてはひっくり返らない可能性が高いと判断しました。

それに、こちらはあくまでも資料の開示速度の問題を重視していたわけで、損害賠償を取ることにさしたる重要性を置いている裁判ではありませんでした。
不作為の違法確認は、すでに書いたように残りの文書が開示されると取り下げになる=損害賠償をつけないとその場で裁判が終わる=むこうが裁判を遅らせた上で無理矢理開示決定を行ってくる可能性がある、ために付けていたものです。

また、問題の判決文は、宮内庁が主張していたことではないことも、断念する理由でもありました。
つまり、この判決部分は宮内庁の不可抗力であり、その部分を変えるために宮内庁とやり合うのも、あまり気が進まなかったということもあります。

この判決が前例にならないか気になりましたが、明らかな情報公開法の理解不足である判決であること、また地裁での判決は、高裁や最高裁の判決ほどの重要性を持たないし、さらにもしこの判断が高裁で追認されれば、もっと厳しいことになり、そのリスクを考えたときに、地裁でとどめておいた方が無難だろうということもありました。

よって、控訴を断念することにしました。この判決が将来的に変わってくれることを望みたいと思います。
裁判についての総括は、落ち着いたらきちんと書き残そうと思います。

このブログはそもそも裁判の進行状況を知らせるためのものでしたので、当初の目的は終了したわけですが、公文書関係と皇室関係の問題についての私の見解・解説を述べるブログになっていることもあるので、このまま残して、細々と更新していこうと思っております。

これまで、この裁判を支援・注目していただいた方に感謝を致したいと思います。
どうもありがとうございました。


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